誕生日や記念日を、忘れないために
誕生日や記念日を忘れてしまうのは、相手を大切に思っていないからではありません。日々の予定に埋もれて、気づいたら当日を過ぎていた——ただそれだけのことが、後から少し悔いになる。大切な日を見落とさないために必要なのは、記憶力ではなく、前もって静かに知らせてくれる仕組みです。この記事では、その設計を Keep In Touch を例に紹介します。
なぜ誕生日・記念日は「当日に思い出す」のか
誕生日も記念日も、日付は決まっているのに忘れる。理由は、カレンダーの中で他の予定と同じ重さで並んでしまうからです。仕事の予定に紛れると、当日の朝にようやく気づく。あるいは、通知が鳴っても慌ただしくて、そのまま流れていく。大切な日ほど、前もって・気づける形で手元に置いておく必要があります。
誕生日リマインドは「動けるタイミング」で知らせる
Keep In Touch では、人ごとに誕生日を登録しておくと、その日までにそっと知らせます。当日いきなりではなく、前もって気づければ、一言のメッセージや小さな贈りものを用意する余裕が生まれます。派手なお祝い演出ではなく、「そういえば、もうすぐだ」と静かに思い出せること。誕生日リマインドに欲しいのは、その落ち着いたタイミングだと考えました。
記念日は、自分で決めた日も登録できる
大切な日は誕生日だけではありません。出会った日、はじめて会えた日、節目になった日——人によって違います。だから記念日は任意の日付として登録でき、その日に合わせて知らせます。既製の「祝うべき日」ではなく、自分にとって意味のある日を、自分の手で覚えておける形です。
「今月の誕生日」を、ホームでまとめて見る
個別の通知だけだと、うっかり見逃すこともあります。そこでホームには「今月の誕生日」がまとまって見える場所を置きました。月のはじめに一度眺めておけば、今月のうちに気にかけたい人がひと目で分かる。点で通知するだけでなく、まとめて見渡せることで、忘れる隙を減らしています。
思い出した先に、伝える一言を用意しておく
知らせが届いても、久しぶりだと言葉に迷うことがあります。人ごとに写真やちょっとしたメモを残せるので、前回の会話を手がかりに一言を添えられる。大切な日を忘れないことと、その日にちゃんと言葉を届けられること。両方がそろって、はじめて「覚えていてよかった」になります。ご無沙汰を防ぐ連絡そのものについては、連絡リマインダーアプリで、そろそろの連絡を思い出すも参考にしてください。
登録した情報は、あなたの端末の中に
誕生日や記念日、写真やメモといった情報は、原則あなたの端末の中だけに保存されます。行動を追跡する仕組みも、広告もありません。大切な人にまつわる記録は、あなたのものだからです。
大切な日を忘れないための道具は、けたたましく鳴る必要はありません。前もって、静かに。そんなリマインドを目指して作りました。