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YANE ・ 災害リスク

物件選びのハザードマップの見方。種類ごとの読み方と「表示なし」の意味

2026年10月2日

ハザードマップは、一つの地図ではなく災害の種類ごとの地図の集まりだ。洪水だけ見て安心していると、高潮や土砂の区域を見落とすことがある。

まず見る種類

大雨のときの浸水を知りたいなら、次の地図も合わせて見る。

浸水の深さは、国の手引きでは0.5m(1階の床の高さ)、3m(2階の床の下)、5m(2階が水没)といった区切りを基本に示される。深さの読み方は 浸水想定区域の物件の考え方 で詳しく書いた。

「表示なし」は、リスクが無いという意味ではない

ハザードマップに色が付いていない場所には、二つの場合がある。被害が想定されていない場所と、そもそもデータが整備されていない場所だ。地図の上では、この二つを見分けられない。小さな川や、まだ調査されていない斜面は、色が付いていないことがある。

また、下水道や水路があふれる「内水氾濫」は、自治体によっては想定が作られておらず、国の重ねるハザードマップにも載っていない地域がある。気になるときは、自治体が作っているハザードマップ(わがまちハザードマップ)も合わせて見る。

番地が分からないときは「周辺」で見る

物件サイトでは、住所が丁目までしか載っていないことが多い。そのときは、その丁目の代表的な地点だけを見るのではなく、まわりの範囲に区域がかかっていないかを見るとよい。代表点が区域の外でも、数十メートル先で色が付いていることはよくある。

YANE は、番地が無い住所では代表点から半径300mの範囲を調べ、区域がどれくらいの割合を占めるかも出す。番地が分かれば、その地点で調べ直せる。

地図を見たあとにすること

出典・参考

この記事は公的な資料をもとにした一般的な情報です。個別の物件や契約については、自治体・不動産会社・専門家に確かめてください。

関連:浸水想定区域の物件の考え方/重要事項説明の水害リスク

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