YANE ・ 相場
中古マンションの相場の調べ方。取引価格と成約価格を公的データで見る
2026年10月2日
ポータルサイトに並ぶのは売り出し価格で、実際に売れた価格とは違うことがある。相場を知るなら、国が公開している取引された価格のデータを見るのが近道だ。
公的に見られる価格データ
- 不動産取引価格情報:実際の取引をもとにした価格(2005年第3四半期以降)。
- 成約価格情報:不動産会社が登録した成約の価格(2021年第1四半期以降)。
- 地価公示・都道府県地価調査:土地の価格の指標。地価公示は毎年1月1日時点、地価調査は7月1日時点の価格。
これらは国土交通省の「不動産情報ライブラリ」でまとめて地図の上で見られる。2024年4月1日から運用されている。
比べるときは「㎡単価」でそろえる
マンションは広さがまちまちなので、総額のまま比べると誤りやすい。取引価格÷面積=㎡単価にそろえてから比べる。そのうえで、次の違いを補正して考える。
- 築年数(一般に、古いほど下がる傾向がある)
- 駅からの距離
- 階数・向き・角部屋か
- 取引の時期(数年前の価格は今と違うことがある)
件数が少ない場所では、一件の特殊な取引に引っぱられる。平均より中央値で見ると、極端な取引の影響を受けにくい。
相場を見たあとに
検討中の物件の㎡単価が、近くの取引の中央値と比べて高いか安いかを見て、その理由(築年数・設備・管理の状態など)を説明できるかを考える。説明できない差があるなら、不動産会社に根拠を聞くとよい。
YANE は、物件の周り(半径500m・直近2年)の中古マンションの取引の㎡単価の中央値と、最寄りの地価公示・地価調査の価格を自動で表示する。
出典・参考
この記事は公的な資料をもとにした一般的な情報です。個別の物件や契約については、自治体・不動産会社・専門家に確かめてください。
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